アーカイブ化

2005年7月 のアーカイブ

URLフィルタリング・クライアントモジュール

2005/07/22 コメントする

一般的に、クライアント側で (青少年のために) ウェブサイトをフィルタリングするときは、ハードディスク内 OSに対する管理者権限を青少年に与えない (パスワードを教えないなど) ことが大前提となります。フィルタリング・ソフトウェアの管理者パスワードがわからなくても、プログラムのウェブURL監視・常駐タスクを強制終了したり、プログラムをアンインストールすることが可能となるからです。また、Windows 95/98/98 SE/Me などのOSでは、管理者は単に"形式的な" ものですから、フィルタリング・ソフトウェアの使用に際して、保護者は「管理者権限」の意味をよく理解していなければなりません。

(例) フィルタリングソフトウェア 「InterSafe Personal (インターセーフ パーソナル) Version 2.0 Build0054」 トライアル版
  アルプス システム インテグレーション株式会社
    http://www.alsi.co.jp/news/sisps_050714.html
Readme.txt, ユーザーズガイド(PDF文書)によると、URLデータベースは常に最新のものを参照するシステムです。

InterSafe Personalでは Lookupシステムという独自の方式を採用しており、フィルタリング対象の URLデータベースはインターネット上に存在し、常に最新情報が使用されています。ご利用のパソコンにデータベースをダウンロードする必要はありません。Lookupサーバ側のデータベースは一定間隔で自動更新され、常に最新の状態になっています。

とのことです。[システム設定] ⇒ [アップデート設定] とは、プログラムのクライアント・モジュールの自動アップデートのことで、データベースのアップデートではありません。

ローカルディスクにキャッシュされたWebサイトを閲覧しようとすると、規制対象のサイトでも表示されてしまうことがあります。この場合、ブラウザを更新すると、当該サイトが規制されます。

ブラウザにキャッシュされたページ ( Microsoft社 Internet Explorer では「インターネット一時ファイル」と名づけられています) は、一旦 (または、定期的に) 削除することも必要です。

カテゴリー:brief

ウェブログ検索サイト

2005/07/18 コメントする

検索条件をいくつも同時設定し、ブログのみ検索するサービスを提供するサイトは少ないようです。更新通知 ping によりRSSフィードを取得している ping サーバやBlog サービスは急増していますが、ホームページ上に blog 検索機能がなかったり (たとえば、一覧表示のみ)、検索条件が数項目に限られていることが多いようです。また、更新通知 ping が検索サイトに反映するまでの時間は、一部のBlog サービスでは遅くなっています(サーバ負荷を軽減するために、更新時間に制限を設けていることがあります)。ブログによる最新情報を収集しやすいように、「ブログ検索サイト」のより一層の充実が望まれます。

【使いやすい検索サイト例】
[1] So-net
  http://so-net.blog.goo.ne.jp/search/so-net_search.php
    (NTTレゾナントが運営する「goo」検索サービスを利用しているようです)

項目: すべて, BLOGのサイト名, BLOGの記事名
最終更新日: 今日, 1週間以内, 1ヶ月以内, すべて
対象サイト: So-netブログのみ, すべて
検索結果表示: 最終更新日順, 適合度順
件数: 10件, 25件, 50件
表示項目: 概要文あり, タイトルのみ

[2] 以下、使いやすいものがあれば追加します。

カテゴリー:brief

フィルタリング・ソフトウェア

2005/07/17 コメントする

「東京都青少年の健全な育成に関する条例」
  http://www.seikatubunka.metro.tokyo.jp/index9files/ikuseijyourei.htm
附則(平成17年条例第25号)によると、
「第18条の4の次に二条及び一章を加える改正規定(第18条の7及び第18条の8に係る部分に限る。)」
は、平成17年10月1日から施行されます。
以下は同改正部分の引用です。

第3章の3 インターネット利用環境の整備
(インターネット利用に係る事業者の責務)
第18条の7 電気通信設備によるインターネット接続サービスの提供を行うことを業とする者(以下「インターネット事業者」という。)は、青少年の健全な育成を阻害するおそれがある情報を取り除くためのフィルタリング(インターネットを利用して得られる情報について一定の条件により受信するかどうかを選択することができる仕組みをいう。)の機能を有するソフトウェア(以下「青少年に有益なソフトウェア」という。)を利用したサービスを開発するとともに、利用者に提供するように努めなければならない。
2 インターネット事業者は、利用者と契約を行う際には、青少年の利用の有無を確認し、利用者に青少年が含まれる場合には、青少年に有益なソフトウェアを利用したサービスを提供している旨を告知し、その利用を勧奨するものとし、及びこれを利用することが可能であることを標準的な契約内容とするように努めなければならない。
3 第16条第1項第4号に掲げる施設を経営する者は、青少年が当該施設に備え付けられた機器によりインターネットを利用する場合には、青少年がインターネットを適正に利用できるように、青少年に有益なソフトウェアを利用した機器の提供に努めなければならない。
 
(インターネット利用に係る保護者等の責務)
第18条の8 保護者は、青少年に有益なソフトウェアの利用により、青少年がインターネットを適正に利用できるように努めなければならない。
2 保護者及び青少年の育成にかかわる者は、家庭、地域その他の場において、インターネットの利用に関する健全な判断能力の育成を図るため、その利用に伴う危険性、過度の利用による弊害等についての青少年に対する教育に努めなければならない。

保護者, プロバイダー(ISP), インターネットカフェ経営者などは、青少年のためにフィルタリング機能を有するソフトウェアを利用したネットワーク環境下でインターネットを適正に利用できるように、それぞれの立場で努力しなければなりません。

青少年を対象とした条例ですが、これを機に明らかに、クライアント用・サーバ用のフィルタリングソフトが普及することになるでしょう。また、東京都の青少年が利用するプロバイダー(ISP)とは、地方のCATV業者や小規模のISP を除く、全国の多くの業者が関係するでしょうから、単に努力を義務づけたものであっても、ISPが提供するサービスの質向上にも貢献することでしょう。さらに、保護者や学校スタッフなどの青少年の育成にかかわる者は、インターネットの危険性の教育・指導だけでなく、「過度の利用による弊害等についての青少年に対する教育に努めなければならない」とされていますので、「弊害等」 をより具体化、細分化して、関係者が対応することになるでしょう。

付記)
アルプス システム インテグレーション株式会社
  http://www.alsi.co.jp/news/sisps_050714.html
は、今年も「InterSafe Personal (インターセーフ パーソナル)」を期間限定で無償提供するそうです。
[追記 2005/7/22]
  エントリー「URLフィルタリング・クライアントソフト」
    http://k-12.be/notes/000093.php
もご覧下さい。

ネットスター株式会社
  http://www.netstar-inc.com/goo-yee/
URLフィルタリングソフト「みんなでネット グーイ
ブラウザ (Microsoft社 Internet Explorer) 起動時のみ、URLフィルタリング機能あり。
【動作環境】
* 日本語 Microsoft Windows 2000 Professional (Service Pack 4以上推奨)
* 日本語 Microsoft Windows XP Home Edition/Professional (SP1、SP2)
* Microsoft Internet Explorer 5.5 Service Pack 2以上

カテゴリー:brief

ドメイン情報とGoogle

「属性型地域型JPドメイン」と Google Ranking Algorithm の関係について考えてみました。
アメリカ合衆国の特許制度は、
ホームページ「The Patent Office of The World」
  http://www.246.ne.jp/~yasuon/patent1.htm
を引用しますと,「出願日から18ヶ月後に原則として出願は公開されます。ただし、出願人の申請により公開を早くすることができます。アメリカのみの出願など所定の出願は公開されません。」とのことです。

Googleのランキング・アルゴリズムに関する 「アメリカ合衆国特許申請 U.S. Patent Application 20050071741」 は、2003/9/30 (September 30, 2003) に出願されたため、その一部は、2005/3/31 (March 31, 2005) に公開となりました (ランキング ranking に関する秘密事項のいくつか)。
取得ドメインの有効期限」 が ランキングに利用されていました。

[0099] Certain signals may be used to distinguish between illegitimate and legitimate domains. For example, domains can be renewed up to a period of 10 years. Valuable (legitimate) domains are often paid for several years in advance, while doorway (illegitimate) domains rarely are used for more than a year. Therefore, the date when a domain expires in the future can be used as a factor in predicting the legitimacy of a domain and, thus, the documents associated therewith.

WHOIS (例)
Creation date: 27 Jun 2000 00:40:18
Expiration date: 27 Jun 2006 00:40:18
 
whois.jp サービス [JPドメイン] (例)
[登録年月日]	2002/06/29
[有効期限]	2006/06/30

SEO を考え、ドメインを取得し、ホームページを公開した場合、初回契約時から複数年(最長更新年数 10年)のドメイン契約・購入をおすすめいたします
しかし、JPドメインの中で 汎用JPドメイン名 <組織名>.JP は[有効期限]を表示する義務がありますが、学校JPドメイン <組織名>.ED.JP などの 属性型地域型JPドメイン名 は有効期限 Expiration date は非表示・非通知です。また、汎用JPドメインのホスト情報についても、WHOIS では取得できないことになっています。

  「Whoisとは? – !JP 日本レジストリサービス」
    http://jpinfo.jp/whois/
  「公開・開示対象情報一覧」
    http://jprs.jp/doc/rule/disclose-list.html
  エントリー「ED.JPドメインの意義」
    http://k-12.be/notes/000036.php

よって、属性型地域型JPドメイン名の方は、その他の公開された Google の秘密をご確認ください。たとえば、下記ページなどをご参照下さい。

 » The Virtual Handshake Blog
[6/13/2005]
Site Ranking Secrets Revealed in Google’s Patent Filings
by Scott Allen

· Length of domain registration (longer is better)
· Number, quality and anchor text of inbound links (more is better, higher quality is better, but re: anchor text, there is such a thing as both too little and too much – you need a balance)
· Age of links (older is better)
· Speed with which links are acquired (slower is better)
· Click-through rates (higher is better, but other issues, such as seasonality, could be considered)
· Frequency and amount of updates (again, neither extreme is good)

 » 「言及なしトラックバックでページランクが下がる」は間違い。(付:言及なしトラックバックについてのまとめ)

カテゴリー:crawler

Cyber-bullying Cyber Bulling

2005/07/06 コメントする

Cyber bulling 「サイバーいじめ, ネットいじめ」 とは、本来
「電子メールで侮辱するメッセージを送る」
Cyber bulling, by sending insulting messages by e-mail.
  http://www.stopbullyingnow.hrsa.gov/indexAdult.asp?Area=allaboutbullying

ことのようであるが、チャット, 掲示板, インターネット・メッセンジャー (IM), ブログ, モブログなどの普及により、その方法は急速に多様化し、犯罪に結びつくケースも増えている。同ホームページにおいて、
いじめ bulling 予防と介入のための10の戦略が記載されている。
  http://www.stopbullyingnow.hrsa.gov/indexAdult.asp?Area=bestpractices

これら10項目は、主に学校内での対策について述べられているが、

7. Increase adult supervision in “hot spots” for bullying. Bullying tends to thrive in locations where adults are not present or are not watchful. Adults should look for creative ways to increase adult presence in locations that students identify as “hot spots.”

「いじめの "ホットスポット" に対して、大人の監視を強化する。いじめは、大人がいなかったり、大人が注意していない場所で、はびこる傾向がある。生徒が "ホットスポット" と認めている場所に大人が多く立ち寄るような創造的な方法を探すべきである。(ホームページ抄訳) 」

また、「マウスによるいじめ」 (マウスとはパソコンの周辺機器の1つ) と題された、Paris Strom (Auburn 大学), Robert Strom (アリゾナ州立大学) 氏の発表

原文ページ: http://www.childresearch.net/RESOURCE/RESEARCH/2004/MEMBER35.HTM
日本語訳ページ: http://www.crn.or.jp/LIBRARY/ABM/16.HTM

では、デジタルいじめ Digital Bullying の特徴が論じられている。とても参考となるページである。

いじめ、犯罪の場ともなりうるネット上のサービスを提供しているISP, 企業・会社の努力・倫理感、ときに法的な責任とともに、学校スタッフや保護者は、実際の 「サイバーいじめ」 の事例を数多く学び、授業や家庭でその事例を題材として青少年とよくコミュニケーションする必要がある。

 @nifty:辞書 ⇒ bully いじめる (tease) ⇒ bullying, bulling

カテゴリー:brief
フォロー

Get every new post delivered to your Inbox.